伝統文化2本立て♪

昨日からちとせの家に滞在してくださっている鬼太鼓座さんの
練習見学をさせていただきました。

太鼓の準備をされている間、
太鼓を叩かせてもらった。
子どもも大人も叩く、
叩く。
子どもも大人も落ち着いたところで(笑)
横で作業されている鬼太鼓座の方達に目を向けると……
!?

小さい太鼓は毎回しめるのだとか。
みなさんの手のたこにびっくり。

「鬼太鼓座のひとが毎日10キロ走る意味がわかったわ」とそとっこ。
3ヵ月に1回しめなおすという中くらいの太鼓もしめ終え、
お昼休憩の前に少し披露していただきました!!

「動き回っていいから自分の好きなところできいてください」
と言われ、
「部屋の外は?」
「東京は?」
なんて笑っていた子ども達。

太鼓が始まると、
微動だにせず。

1発目の大きく響く音、
想像以上の技に圧倒されました。

また動いたらいいと言われ、
2曲目はそれぞれ聞きたい場所で。
太鼓の真隣や床すれすれで聞いてみたり。
最後はけん玉と太鼓のコラボ。

昨晩、子ども達に少しけん玉を見せてくださった方は、
プロだったΣ(゚ロ゚;)

詳しくは書きませんが、
笑いあり、悲鳴あり、
パフォーマンスの高い質に
子どもも大人もすっかり魅了されました。
そして、今日はこれだけではなく……

午後から、たまにそとっこに来てくださる方のご実家の引染め木村さんの見学に。
最初に出来上がった物をみせていただく。

白い部分は別のところで絵付けされるそう。

そして、引き染めされている作業場へ……

「わーすごーい!」
ながーい反物や、
職人さんの手際のいい染めの作業、
どれも初めて見るものをみんなで見入る。
何も分からない私たちでも、
丁寧に色々と教えていただきました。

染めの前につけたのりを洗い流すのに
昔は堀川に川があったこと、
関東と関西では柄が違うこと、
引き染めの技術を超えたお話を沢山聞くことができました。
さらには、企業秘密(!?)のぼかしのやり方も見せていただきました。

着物が出来上がるまでには十数行程職人さんが代わるそうで、
他の職人さんの仕事も知りたくなった午後でした。
鬼太鼓座さん、木村さんをはじめ、
私たちに引き合わせてくださった方々、
普段は見られないような貴重な体験をどうもありがとうございました!

根っこの学校 そとっこ・そらまめ

京都府亀岡市にある学び舎です 根幹をじっくり育み、しっかりとした枝葉を伸ばし豊かな花実をつけることを目指すまなび舎です

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