生き物博士を訪ねて
「ミツバチって、なんで刺したら死ぬんやろう?」というY君の疑問からミツバチやスズメバチについて調べていたら、びっくりするような情報がいっぱい!
ミツバチの針には、大きな返しが沢山ついていて、刺さると抜けにくく、無理に抜くと内臓ごと抜けるのです。抜けた内臓から、警戒フェロモンが出て、仲間の蜂が興奮して攻撃しに集まって来る。
スズメバチの針は返しが小さいので、何回も刺せる。
スズメバチの針は対になっていて、左右の針が交互に皮膚を切り裂きながら刺さっていく。
スズメバチの毒針は卵管が変化したものなので、刺すのはメスだけ。働きバチは、圧倒的にメス。オスは交配が終わると死んでしまう。
「えー!!そうなん?!ほんまに?!」
「虫とかめっちゃ詳しい人に会って、色々聞きたい!」
と、いうことで、地球環境子ども村の仲田先生に連絡をしてみた子ども達。
快諾をいただき、すぐに訪ねて行きました。
野鳥や、石、昆虫標本を見ながら子ども達の質問に答えてくださったり、クイズを出してくださったり。
野鳥の森へ
カニの雄雌の見分け方。
子ども達夢中。
こちらは山のカエル。
オニヤンマのヤゴ。
おっきいなー。
ビオトープには、カエルの声がいっぱい。
声は聞こえど姿は見えず。近づくと、サッと鳴き止むシュレーゲルに翻弄される私達。
何と、モリアオガエルが!!
木の上の卵しか見たことなかったけれど、初めてモリアオガエルの夫婦に出会いました!
散々見られているけど、平たくくっつき、じっと動かない。
コケに擬態しているのかなぁ。
「あ、ナメクジや!」と、土手の上から声がすると、「どれどれ?」と、駆けつけ、楽しそうにナメクジの話をしてくださる仲田先生。
また遊びに行きます♪
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